なんば建築工房
スタッフブログ

家をつくり、地域の文化をつなぐ。創業140年に向けて思うこと

皆さんお元気されていましたか。

なんば建築工房の正田です。久しぶりの投稿になります。

先日、日本遺産に指定されている下津井の町並みを舞台に開催された「下津井宵あかり」が、無事に終了しました。

なんば建築工房もこの活動に裏方でお手伝いや広報活動なども含めお手伝いさせて頂きました!

今年3回目になる活動は、天候にも恵まれ、昨年を上回る多くの方々にお越しいただきました。灯りに照らされた町並みに下津井節が響き、踊りの輪と笑顔が広がる。下津井らしい、心に残るひとときになりました。

実行委員の皆様をはじめ、地域の皆様、行政の皆様、そして温かいご協賛をいただいた企業の皆様に、心より感謝申し上げます。

後日のお疲れさま会には、踊り手や演奏者、裏方として支えた方、地域の方、移住して実行委員会に加わった方など、約30名が集まりました。世代も立場も異なる皆さんと語り合いながら、改めて感じたことがあります。

文化を次の世代につないでいくのは、そこに関わる「人」なのだということです。

下津井節や踊りも、教える人、練習する人、披露する場を整える人がいて、受け継がれていきます。子どもたちが見て、楽しみ、やってみたいと思う。その積み重ねが、地域の文化の未来をつくるのだと思います。

私は下津井で生まれ育ったわけではありません。それでも、この町に関わる中で、歴史や町並み、そこに暮らす方々の温かさに触れ、受け継がれてきたものを一緒に守っていきたいと思うようになりました。

そして、この思いは、私たちの家づくりにも通じています。

なんば建築工房ショールーム

なんば建築工房は、倉敷で明治20年の創業から今年で139年。来年、創業140年を迎えます。

⚫︎なんばの歴史

長い年月にわたり仕事を続けてこられたのは、地域のお客様に支えていただき、先人たちが一つひとつの仕事に向き合い、技術と信頼を積み重ねてきたからです。今、私たちが手にしている技術も、先輩の職人から次の職人へと、人を通じて受け継がれてきました。

この技術を認めて頂き親子2代、3代となんば建築工房でお家を建てて頂いた方もおられ、お家も親から子と引き継がれてきました。嬉しいですね。

耐震性や断熱性など、安心して快適に暮らすための性能を備えながら、自然素材や手仕事の良さが感じられる住まいをつくる。地域に貢献しながら、長く住み、手入れをしながら愛着を深めていただける家を届けたいと考えています。

⚫︎なんばの家の手仕事のリンク

住まいをつくる技術と、その土地で育まれてきた伝統文化。その両方を次の世代へつないでいくことも、地域に根ざす工務店である、なんばの役目だと思っています。

下津井宵あかりで見た笑顔や、お疲れさま会で交わした言葉は、その思いを改めて確かめる機会になりました。

来年の創業140年に向けて、これまで受け継いできたものを見つめ直し、これから何を残していくのかを考える。

これからも、一棟一棟の家づくりと、地域の皆様との関わりを大切にしながら、職人の手仕事と、この土地ならではの暮らしや文化を未来へつないでいきたいと思います。

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