なんばの想い
なんばの3つのコンセプト
1.人の住む家は、人の手で創る
元来、日本の家づくりは、棟梁がお施主様のために一つ一つ気持ちを込めて建てるものでした。
しかし現代は、デザイン・性能・価格など、満足できる「商品」かどうかで選ばれる時代になってきました。
そこには、家の本来の目的である、「住む人が豊かに、幸せに暮らす」という視点が失われつつあると感じます。
「合理的に建てれば合理的な人生に。価格で選べば打算的な人生に。」家づくりは住む人の人生を創っていきます。「人の手のぬくもりで建てれば温かい人生に。やはり、人の住む家は、人の手で創る。」
だからこそ、なんばはこれからも手仕事を活かし、技術を継承し続けます。
私たちの家づくりへの想いや姿勢に共感してくださったお客様とのご縁を大切に、お客様と二人三脚で、心から納得できる住まいをつくっていきます。
2.職人の手仕事へのこだわり
なんば建築工房では、創業以来一貫して自社職人の採用・育成を行い、手仕事にこだわった家づくりを行なっています。
職人としての技だけでなく、棟梁のこころも学んでいくことで、お施主様に寄り添った温かい家づくりができると信じているからです。
ただ設計通りに建てるだけではなく、お施主様のことや、家に来てくださるお客様のことを想い、職人の心意気や遊び心で仕上げた柱や棚、造作の建具。
普段は見えないところだとしても、何年、何十年と過ごす家だからこそ、責任をもって自社の職人が創ることにこだわっています。
3.自然と調和した、自然素材・無垢の木の家づくり
なんば建築工房では、家づくりに使用する木材や、古民家を解体する際に発生した古材を自社倉庫で保管しています。
新築の建物から感じる、白木の明るい色合いと温かみ、木の香り。50年後、それらは堂々とした風格、落ち着いた色味へと変化していきます。
土壁の上に現れる錆び模様や、愛着を持って磨かれた無垢の床のツヤなど、使うほどに馴染み、味わいが深まっていく良さは、天然素材の持つ最大の魅力です。
5つの設計デザインコード
1.構造美を生かす
間口を支えるため、あるべき所に柱がある。大きな吹抜け空間を支えるため、梁を渡す。
構造そのものがデザインとして美しいと感じる空間がそこにあります。
設計スタッフ、現場監督、職人の連携により、確かな目と理にかなった設計、意味のある素材選びによって、なんば建築工房の家はデザインされていきます。
2.自然を楽しむ設計
農家や町屋など、昔ながらの住まいには気候風土に根ざした様々な知恵や工夫が生かされています。
これらは機械に頼ることのない、自然の恵みを最大限に利用するためのデザインがあります。
例えば、冬は太陽の日差しを利用して家を暖める窓や庇の設置、坪庭による実用の明りと美しい光の設計を。
夏は温度差を利用した換気・通風を行う開口部を設置するなど、熱や空気の流れを計算し設計することで、省エネルギーに貢献する住まいを建てています。
3.伝統&モダンのデザイン
「古いけれど新しい。」
日本には、独自の素晴らしい文化や伝統があります。
近年、家の仕上げは工業製品が使われることが主ですが、和紙や土、焼き物など、手仕事でしか作ることができない独自の仕上げは、世界で唯一の逸品です。
そのような手仕事の素材を守りながら、新しい技術と融合させることによって、洗練された和モダンな空間に仕上がるのは、素材の特性や構造、収まりを知り尽くした経験豊富なスタッフだからこそ。
4.長期の耐久性の工夫
求められる家の間取りや大きさは、ライフスタイルによって変化していきます。
100年後、200年後も、子や孫へ受け継いでいける家にするため、将来の増改築に備えた様々な工夫をしています。
例えば、重要な骨組みに使用する木材は、ひねり・粘りに強い無垢材を使用し、屋外には通気層を設置することで、雨水の侵入を防ぎつつ内部の湿気を逃し、構造材を傷めない工夫をしています。また、長期の耐久性が必要となる屋根の構造には、合板類の使用も控えています。
創業130年超の経験と実績、そして最新技術の研究により、長期にわたり愛される家づくりをしています。
5.性能
安心して暮らしていただくために、耐震・断熱など基本性能を重視しています。四季を通して快適な住環境を実現し、定期点検や保証で建てた後も住まいを見守ります。性能と保証の両面から永く安心を支えます。
木のぬくもりや調湿性を生かしながら、夏の暑さや冬の冷えを抑え、職人の確かな手仕事で細部まで美しく仕上げる。
伝統の技と現代の性能を融合させることで、時とともに愛着を深められる家づくりを目指しています。
施工体制
「社内一貫」の家づくり
お客様の理想の家づくりを叶え、永く愛される家づくりを実現するために、設計業務をはじめ工事管理、監督業務、コーディネーター業務は原則として社内一貫で行います。
キッチンなどの住宅設備や、インテリアデザインに欠かせない照明や電気配線のご提案も、専門の技術スタッフが行います。
そのため、素材や仕上げに対して、一軒一軒心を込めて家づくりが出来るのです。
私たちは建築に携わるプロでありながら、お客様と同じ目線・立場で「自らの家を建てる」という意識をもち、家づくりに取り組んでいます。
アフターメンテナンス
なんば建築工房では、新築・リノベーションのどちらでも、万一への備えと定期的なアフターメンテナンスを通じて、長く安心して暮らせる住まいを支えます。
【保証・保険内容】
▼新築
住宅瑕疵保険/地盤保証/シロアリ保証/設備保証
▼リノベーション
リフォーム瑕疵保険/シロアリ保証/設備保証
※施工範囲等により異なります。
お引き渡し後も定期点検とアフターメンテナンスを行い、住まいの状態を確認します。気になることや、暮らしの中で生まれたお困りごとも、どうぞお気軽にご相談ください。
これからも、住まいのそばにいられるように。
古民家の改修には、現代の住宅とは異なる建物の成り立ちを理解し、受け継がれてきた木や土を見極めながら手を入れていく技術と経験が求められます。
そうした伝統的な技術を持つ職人が少なくなるなか、近年では「古民家を安心して任せられる会社を探している」と、岡山県外からもお問い合わせをいただく機会が増えてきました。
これまで遠方での施工に携わらせていただいた実績もございますが、私たちが大切にしているのは、建物を直してお引き渡しすることだけではありません。
工事中、一棟一棟の現場をきちんと見守ること。そして完成したあとも、何かあれば駆けつけ、住まいを末永く守っていくこと。
職人の手仕事と、地域の工務店としての「家守り」。そのどちらにも責任を持つため、原則として岡山県南部を中心とした施工エリア内でのご依頼を承っております。
施工エリア外でのご計画については、建築予定地や工事内容などをお伺いしたうえで、個別にご相談させていただきます。
これからも、受け継がれてきた住まいと暮らしを守り、その先の世代へつないでいけるよう、一棟一棟と丁寧に向き合ってまいります。
(主な施工エリア)
岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市、備前市、瀬戸内市、都窪郡早島町、浅口市、吉備高原都市、矢掛町、井原市南部、赤磐市、和気町西部