スマートに登記が変更できるようになります(2026年4月1日からスタート)
岡山県倉敷市にある工務店、なんば建築工房の澤井です。
私は宅地建物取引士の資格を活かし、不動産業務を担当しております。
前回のブログにて登記簿の住所変更も義務化になることをお伝えしましたが、
(こちらを参照 https://www.nanbakenchiku.co.jp/kiji/blog/10903/)
登記変更ってなかなか面倒くさいってお思いの方もいるかと思います。
そこで来年の2026/4/1からスマート変更登記という制度がスタートする予定になっています。

検索用情報 (注)を事前に提供することで、住民票の情報が変更されたことを登記官が確認したら職権(自動的)により登記情報を変更してくれるようになります。さらに通常必要な登録免許税(1件につき1,000円)が非課税となるメリットもあります。
(注)氏名、氏名の振り仮名(外国人にあってはローマ字氏名)、住所、生年月日、メールアドレス
検索用情報 (注)を事前提供は今年の4月から始まっています。登記情報の変更忘れをしないようこの制度を使ってみるのもいいのかと思います。
※本記事に掲載している画像は、法務省が公開している「職権による住所等変更登記の手続イメージ(自然人の場合)」です。 出典:法務省ウェブサイト https://www.moj.go.jp/