
古民家再生の流れ
古民家の状態を判断するには、専門知識や、技術、経験を必要とします。
改築や利活用ができるのか、それとも解体した方が良いのか?などのお悩みに対し、数多くの古民家再生を手掛けてきた専門家が、プロの視点で丁寧にアドバイスいたします。
また、これから古民家をお探しの方、購入を検討されている方には、古民家の状態診断、住まい・店舗等として上手に利用するためのご提案も行います。
お気軽にお問い合わせください。
- STEP1
お電話・メールでのご相談(無料)
まずは、お電話またはメールにて、建物の詳細をお聞かせください。
改築するか、利活用するか、解体するか、など現時点でのご意向もお伺いいたします。
他社では改築を断られてしまったとしても、当社なら引き受けられるケースがあります。古民家鑑定士や経験豊富な自社職人が、多数の古民家再生を手がけてきた経験を活かし、プロの視点でアドバイスいたします。
◆ご相談はこちら
- STEP2
事前下見・簡易診断(有料) 所要時間:2時間
少人数で現地にお伺いし、簡易的な状態診断や増改築のポイント確認などを行います。
物件に関する資料(図面、謄本、固定資産税の支払用紙、不動産業者の物件資料、契約書など)があれば事前にご準備下さい。空き家や中古物件などを購入される場合は、木造住宅簡易鑑定 (税別3万円)をおすすめいたします。
古民家鑑定士が、20項目について建物の簡易診断を行い、鑑定書を発行いたします。建物以外にも、ご家族の状況やご予算、権利関係や物件価値なども考慮しながら、プロの視点で要望に合わせた概算の見積もりとスケジュールをご提示いたします。
この段階で、改築・利活用・解体などの大きな方向性を決め、次のステップへ進みます。
仮契約
- STEP3
現地調査・プランニング
改築することが決まったら、仮契約を結び、詳細な現地調査に入り、プランニングを開始します。
【プランニングの内容(一例)】
・既存図面
・再生プラン
・概算資金計画
・概算工程表営業・設計士と数回の打ち合わせを行いながら、具体的なプランを詰めていきます。
仮契約やお支払いのスケジュールについては、よくあるご質問もご参照ください。※古民家の耐震設計をご希望の方は、古民家総合鑑定(税別50万円)をお受けいただくことを推奨いたします。
約600項目をプロが診断し、耐震補強計画をご提案します。こちらをお受けいただくことで、リフォーム瑕疵保険やフラット35のご利用が可能になります。※リフォーム瑕疵保険は、リフォーム時の検査と保証がセットになった保険制度です。
瑕疵保険の提供には事業者登録が必須で、リフォームの高い品質が確保され、万が一の時も安心です。
リフォーム瑕疵保険について詳しくはこちら 本契約
- STEP4
着工・解体
詳細なお見積もりを提示し、プランにご納得いただけたら、正式に本契約を結びます。
着工から完工までは、規模や内容によりますが、約3ヶ月から長い工事だと1年以上かかる場合もあります。解体する際には、解体初めの儀を執り行います。
解体清祓(かいたいきよばらい)とも言います。
神主さんを呼び、これまで住んだ家に感謝を伝え、これから始まる工事の安全を祈願します。四方を清め、家の一部を解体していきます。
井戸や水回り、樹木がある場合は、それぞれお祓いを行います。 - STEP5
完成・お引き渡し
都度、打ち合わせを重ねながら、工事を進めていきます。
工事終了後、社内検査を経て、完成・お引き渡しとなります。
- STEP6
アフターメンテナンス
古民家再生につきましては、工事規模によって保証内容が変わりますので、詳しくは営業スタッフへお尋ねください。
耐震など、一定の基準満たす場合はリフォーム瑕疵保険が利用できます(古民家再生の場合は、古民家総合鑑定が必須となります)。
アフターメンテナンスには、自社のアフター専門スタッフがお伺いし、修理の手配を行います。
大工工事が必要な場合は自社職人がお伺いいたします。そのほか、住宅設備や内装品につきましては、メーカー保証に則り対応いたします。
保証期間を過ぎた場合でも、アフターメンテナンスの手配や修理をいたしますので、不具合がある場合はお早めにご相談ください。老舗工務店として、永く愛される家づくりを心がけております。
ぜひ、安心してお任せください。
- STEP1
古民家を賃貸・売却したい方へ
古民家の賃貸・売却には、建物の権利関係や建築基準法の適合状態、さらには相続や測量など、さまざまな確認・手続きが必要になります。
当社では、行政書士や測量士、解体・片付けのプロなどと連携し、ワンストップで古民家の利活用をサポートしております。
また、宅地建物取引士(宅建士)が在籍しているため、各種不動産契約にかかわるご相談も安心してお任せいただけます。
- STEP2
お電話・メールでのご相談(ご相談無料)
まずはお気軽にお問い合わせください。
古民家の賃貸・売買にあたっては、以下のような確認が発生するケースがあります。•建物の権利関係(相続登記の有無、共有者の確認など)
•建築基準法に適合しているかの調査
•増改築の履歴や構造上の安全性の確認
•測量・相続・解体の必要性など当社ではワンストップの相談窓口を開設しております。
行政書士や測量士、解体・片付けの専門家と連携し、売買・賃貸・建物解体・測量・相続・法的手続き・片付けなどを一貫して対応可能です。「古民家の利活用を考えているけれど、何から手をつけたらいいかわからない…」といった段階でも、ぜひご相談ください。
◆ご相談はこちら
- STEP3
事前下見・簡易鑑定(有料)
少人数で現地にお伺いし、建物の簡易的な状態診断や増改築のポイント確認を行います。
可能であれば、以下の資料をご用意いただくとスムーズです。
•物件に関する図面、謄本
•固定資産税の支払用紙
•不動産業者の物件資料や契約書類
などまた、物件を賃貸できるか、売却するかなど、活用方法について空き家活用鑑定士からご提案を受けたい場合は、法的な物件調査が必要となるため、木造住宅簡易鑑定(税別3万円)をおすすめいたします。古民家鑑定士が、20項目にわたり建物の簡易診断を実施し、古民家鑑定書を発行いたします。
この段階で、改修費用の概算や賃貸家賃・売買価格の査定を行い、活用方法を検討するための基礎資料を揃えます。
- STEP4
ご提案書の作成
事前の調査結果を踏まえ、賃貸・売買など、古民家の最適な活用方法についてご提案書を作成します。
•普通賃貸
•DIY可賃貸
•贈与型賃貸
•店舗施設(カフェやコミュニティ施設等)
など、プロの視点でご提案し、方向性を一緒に決めるお手伝いをいたします。
併せて、要望に合わせた概算の見積もりや、スケジュールの目安もご提示します。当社には宅建士が在籍しており、売買や賃貸契約の書面作成・仲介業務なども安心してお任せいただけます。
- STEP5
売買・賃貸などの活用依頼書の締結
土地・建物活用の方向性が決まれば、物件の活用依頼書を締結し、正式に活用準備へと移行します。
•物件情報の掲示
•不動産の仲介契約
•物件の整理や修繕・クリーニング など解体やリフォームが必要な場合には、スケジュールを組んで工事を進めます。
- STEP6
物件の活用開始
•賃貸の場合:
借主様との契約締結、引き渡し、入居開始となります。
•売買の場合:
買主様が決定した後、売買契約・決済・引き渡しを経て完了となります。
古民家の売買・賃貸には、物件の状態調査や法的手続き、不動産契約の専門知識など幅広いサポートが不可欠です。なんば建築工房は、行政書士・測量士・宅建士・建築のプロなど多様な専門家と連携し、ワンストップの体制で古民家の利活用をお手伝いいたします。
「まずは相談したい」
「具体的な診断を受けたい」
「売買や賃貸に関わる不動産手続きも一緒に頼みたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- STEP1
古民家の解体をお考えの方へ
「空き家になってしまった古民家を解体して、土地を活用したい」
「思い入れのある家だから、少しでも大切に扱ってほしい」そんな想いに対して、なんば建築工房では、古民家解体の際に必要となる測量や片付け、古材の引取りなどをワンストップでサポートいたします。
行政書士や解体・片付けのプロとの連携だけでなく、宅建士も在籍しているため、法的な手続きのご相談も安心してお任せください。 - STEP2
お電話・メールでのご相談(相談無料)
まずは、お電話・メールなどでお気軽にご相談ください。
「古民家を解体したいけれど、どんな手続きが必要?」
「解体する前に、活用や売却の可能性を見極めたい」
「相続や権利関係など、法的にわからないことが多くて不安…」当社では、売買・賃貸から解体・測量・相続・建築の法的手続き・片付けまで、専門家をそろえた総合窓口を開設しています。各分野の専門家と連携しながら、最適な解体方法やスケジュールをご案内いたします。
◆ご相談はこちら
- STEP3
事前下見・古材鑑定(有料)
少人数で現地へお伺いし、古民家の状態を簡易的に確認いたします。
構造部分や増改築の履歴などをチェックし、ご希望に応じて、活用の可能性や売却・賃貸の選択肢もご提案いたします。可能であれば、以下の資料をご用意いただくとスムーズです。
•物件に関する図面、謄本
•固定資産税の支払用紙
•不動産業者の物件資料や契約書類
など建物の活用や売買・賃貸の可能性を専門家に判断してほしい場合は、木造住宅簡易鑑定(税別3万円)を受けていただくことをおすすめいたします。
古民家鑑定士が20項目を簡易診断し、古民家鑑定書を発行いたします。やむを得ず解体が必要な場合にも、大切にお住まいになった古民家の古材・建具・古民具などの下見を行います。活用できる古材や建具、箪笥(たんす)などがあれば、次のお家づくりに利用したり、販売することができます。
- STEP4
ご提案書の作成
下見や簡易鑑定の結果をもとに、古材引取りや建替え時の古材利用など、解体方法を含めた具体的なご提案を差し上げます。
大切にお住まいになった古民家を単に処分するのではなく、古材や建具、古民具を再活用する「循環型解体」をご提案いたします。
また、新築工事に古材を組み込み、思い出を新たな住まいに引き継ぐ「古材を使った新築」も可能です。大切なお家の思い出を次の世代へ活かすために、ご提案をさせていただきます。
- STEP5
循環型解体の契約、古材利用の新築工事の契約
方針が固まったら、以下のような契約を結んで解体作業を進めてまいります。
循環型解体の契約
古材・建具・箪笥や古民具の引取り、解体スケジュールや処分方法の確認などを行い、産業廃棄物をできるだけ減らす「循環型解体」の契約を行います。
古材利用の新築工事の契約(※ご希望の方)
古材を活用した新築のお見積り・図面・仕様書を提示し、どの部分に古材を使うかをじっくり検討します。思い出の柱や梁を新たな住まいへ引き継ぐことで、家族の物語を未来へつなげることが可能です。
環境にも配慮しながら、思い出を大切に生かす解体方法・新築プランを選べることが、なんば建築工房の強みです。
- STEP6
循環型解体の完了
実際の解体工事が完了し、古材や古民具の引取り・再利用が済めば、古民家の解体作業は終了です。解体後の土地管理・売却を検討される場合も、当社の不動産専門スタッフがサポートいたします。
古民家を解体するにも、さまざまな可能性があります。
選択肢を広げるためにも、まずはお気軽にご連絡ください。大切な家に関するご相談に、誠実にお応えいたします。