鴻八幡宮 社務所別館建替工事/倉敷市児島 〜急斜面での鉄骨造建築〜
- 社寺
岡山県倉敷市児島の総鎮守として古くから親しまれ、多くの人々の信仰を集める鴻八幡宮。秋季例大祭では、個性豊かなだんじりが町を巡行し、地域の伝統文化を今に伝える大切な場所です。
なんば建築工房は、これまで鴻八幡宮の社務所別館建替工事をはじめ、秋祭りで曳かれるだんじりの製作・修理にも携わってきました。なかでも「安西だんじり」は、なんば建築工房三代目棟梁が製作した山車であり、長年にわたり地域の祭りを支えています。現在も、だんじりのコマ(車輪)の製作・交換を手掛けるなど、建築技術を通じて地域の伝統文化を守り、次世代へ受け継ぐ取り組みを続けています。
今回ご紹介する施工事例も、こうした長年のご縁の中で携わらせていただいたものです。伝統を大切にする鴻八幡宮の歴史と想いを受け継ぎながら、職人の技術を生かし、建物の価値を未来へつなぐため、一つひとつ丁寧に施工を行いました。
老朽化により使用できなくなっていた木造の社務所別館を建て替え、新たな鉄骨造の社務所別館を新築しました。
建設地は神社の境内にある急斜面で、施工には高い技術力が求められる現場でした。建物の安全性を確保するために地盤改良を行い、限られた敷地条件の中で工事を進めています。
鉄骨部材の搬入など、通常は平地で行う作業を坂道で行う必要があり、一つひとつの工程を綿密に計画し、安全管理を徹底しながら施工を進め、既存の社務所と渡り廊下でつながる新たな社務所別館が完成しました。
なんば建築工房では、古民家再生や木造住宅だけでなく、鉄骨造建築にも対応しています。急斜面や狭小地など施工条件の厳しい現場でも、長年培ってきた経験と確かな技術を生かし、それぞれの立地や用途に合わせた建築をご提案しています。
【 鴻八幡宮 社務所別館建替工事/倉敷市児島】
- 建物
- 鉄骨造
- 設計/施工
- 施工:なんば建築工房
- エリア
- 倉敷市 児島
- 撮影年
- 2026年









