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実例紹介

施工事例

先代の想いをつなぐ古民家再生/玉野市 ~築120年玉野市古民家~

【外観】
メインとなる入口側の外観は杉板張りに。
経年による色の変化も楽しみ。

【格子】
家の顔となる玄関部分は、漆喰と杉の腰板で上品な仕上げに。
高さのある玄関ポーチには、落下防止を兼ねた格子を取り付けた。

【外観】
広縁の窓からは陽射しがたっぷりと注ぐ。
窓を開け放てば、ちょうど梅の花が眼前に。

【外観】
家の裏の顔は一転、黒い焼板の仕上げ。飽きのこないメリハリのある外観。

【玄関】
奥行のある玄関。
天井は以前のままで、昔の名残を残した。

【玄関】
松の一枚板の天板で造作した下駄箱が、存在感たっぷりにお出迎えする。
レトロなガラスの照明をデザインのアクセントに。

【格子】
格子越しに見る杉の腰板も美しい。

【LDK】
二間続きの和室を広いLDKに。
キッチンからリビングダイニング越しに、庭を望む。

【LDK】
書院障子などはあえてそのまま再利用し、和を感じられるリビングに。
珪藻土の塗壁仕上げで、しっとりと優しく仕上がっている。

【欄間】
古い欄間を移設して再利用。
歴史を感じる欄間のデザインは、むしろ新鮮味を感じる。

【LDK】
床の間もあえて手を加えず、季節の飾りなどができる、自由な空間として残した。
書院は板を一枚足して配線も施し、テレビを載せられるように。
新旧織り交ぜた自由な発想で、使い心地にも配慮している。

【小屋裏収納】
小屋裏の一部を収納スペースとして確保。
大きな丸太が安定感を醸している。

【 先代の想いをつなぐ古民家再生/玉野市】 〜築120年 玉野市の古民家〜

設計/施工
なんば建築工房
エリア
玉野市
撮影
2020年

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