【予約制】なんばの注文住宅 二棟同時見学会

庭につながるふたつの家。
2017年と2020年にそれぞれ完成した倉敷市北畝のふたつのお宅。
今回お施主様のご厚意により、特別に二棟同時にご覧いただける見学会を開催いたします。
ぜひこの機会になんば建築工房の手がけた家をご覧になりませんか。
(こちらの二棟は徒歩で移動可能です)
【14m吹き放しのオープンデッキのある平屋の家】


2017年に竣工したこちらのお宅は約45坪の平屋住宅。
幅約2mの深い軒とLDKの室内天井を水平にひと続きにすることで、遮るものがない、長い奥行の大空間となり、室内外が一体化。
LDKの正面に広がる庭は、
リビング側を「見て楽しむ高低差のある庭」
キッチン側を「子どもが遊べる平面の庭」
とテーマを分け、物語を造り出しています。

【庭へとのびる版築白壁の家】
2020年竣工。
郊外の閑静な分譲地の一画で、敷地面積約50坪、延べ面積約29坪といったスタンダードな規模で、居心地の良さや、快適性、経済性などのバランスのとれた住宅です。
低く抑えた落ち着きのある外観と、左官の手仕事が印象的なグレーと白のアクセントウォール。
内壁と外壁がひと続きになることで、ウッドデッキがリビングと一体のように感じられます。




施主様のご希望に合わせて、一棟一棟心を込めてご提案するなんばの注文住宅。
暮らし方や家族構成、敷地条件に合わせて間取りもデザインも自由に設計するため、同じ家は二つとありません。
今回ご覧いただけるのは、それぞれに個性とこだわりが詰まった二棟。
住まいづくりのヒントがきっと見つかる貴重な機会です。
ぜひ現地で実際に見比べ、体感してみませんか?
【古民家の良さを生かしたなんばの注文住宅】
なんば建築工房の手がける注文住宅には、どこかしらに古くから日本の住宅に用いられてきた技術が見受けられます。
それは創業から138年、自社の職人にこだわり、大工と左官の若手を育て、技術を継承してきたから。
「人の住む家は人の手で創る」
この信念のもと、家づくりをしています。


また古民家には日本の気候風土にあった家づくりの工夫がされており、現代の家にも活かせるポイントがたくさんあります。
1. 四季を通じた快適さを生む設計
深い軒:夏の高い日差しを遮り、冬は低い角度の日光を室内に取り込む。
縁側や土間:外と内の中間領域が、夏は涼しい風の通り道になり、冬は寒気をやわらげる緩衝空間に。
2. 自然素材による呼吸する家
土壁・漆喰:湿度が高い夏は余分な湿気を吸収し、冬は放出して乾燥を防ぐ。
無垢材:木の繊維が湿度を調整し、経年変化で風合いも増す。
3. 風と光を取り込む間取り
障子や格子:やわらかな光を室内に導き、直射日光や視線をやわらげる。
田の字型や通り土間:家全体に風が抜ける設計で、高温多湿な夏を快適に。
なんば建築工房ではこれらの考え方を現代の家に取り込み、より快適に暮らせる家づくりをご提案しています。

見学会ではじっくりと個別相談も可能です。

お家づくりのお困りごと、なんでもご相談ください。
プロの目線でじっくりお話を伺います。