なんば建築工房
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倉敷市/板図

82年前(昭和18年)に描かれた図面

倉敷市児島にある工務店、なんば建築工房の下川です。

「板図」(いたず)といって、板の上に、墨差しを使って、柱や梁、束石の位置が、描かれています。

墨付け(すみつけ)をする棟梁が、間取り図・軸組構造を決定し、その後の木拾い(きびろい)、墨付け、木材加工作業の開始に当たり作成する図面です。

番付けは、右から『い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・』、上から漢数字の『壱・弐・参・・・』。
寸法は、昔なのでメートル法のmm単位でなく、尺貫法である『尺(約303mm)、寸(約30.3mm)、分(約3mm)』。

現在、弊社でもCADデータを木材の加工業者に送り、「プレカット」と言って、工場で加工して、現場でそれを組み立てるやり方が主流です。

弊社(なんば建築工房)は、プレカットばかりでなく、『技術継承』のためにベテラン職人たちが、若手大工に教えながら、丁寧に「刻み(きざみ)」を入れて手加工していくこともあります。

『人財育成』も大切ですね。

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