工事中お打合せに大工も参加するのである(児島 築100年以上の古民家)
岡山県倉敷市にある工務店、なんば建築工房の山﨑です。営業として、お客様の想いをカタチにするため、設計士・監督・職人といった専門チーム(作り手)との【架け橋】となれるよう日々精進しております。
こんにちは。久々の登場。(笑)ありがたいことですが、少々バタバタしておりました(^^
棟梁の紹介
築100年以上の古民家を工事させて頂いております。その工事の棟梁が彼。ベテラン大工さんです
ベテラン過ぎる大工さん、大工になって何十年だ…少しシャイなおじいちゃん大工さんですが話をすると楽しくて楽しくて(笑)いっぱい工事中のあれこれを教えてくれます。そして何より、自身の現場に沢山思いを入れて仕事してくれる。うちの大工さんみんなそう。営業の私にとってはお客様に自信を持ってお話できる。ありがたいことです。
とある日の打合せ
現地でお客様と設計、監督、営業である私とお打合せを行うため、現場へ向かいました。お打合せをすることを事前に伝えていると、大工さんも現場がお打合せできる準備をしてくれています。(そこに甘える山﨑)そしてお打合せに棟梁も参加。(屋根の上から)この後最後まで、参加してくれました!
2Fに上がると、そこで構えている大工さん。全くびくともしなかった建具を調整し、全ての建具がスルスル動く姿をお客様にご実感頂くと、「大変だったんだ」と
両手でがっしりつかんで、頑張って引っ張っていた建具が、指1本でスルスル動くのだから。
お客様に現場へ来て頂く際には以下の話をしています
・工事中での進捗報告、成果
工事を開始してから今日までお客様が見ていない部分での進捗を現場へお越しいただいた際には、必ず見て頂いたり説明したりをまず行います。言葉で言うと、お堅い行事に聞こえますが至って単純。お客様のご意思で決断した工事内容の進捗なので、説明しなくてもお客様は内容が分かるわけですね。大工さんや我々からご説明することは、「ココが大変だったんだー」と道中の心境がメイン!(笑)
・現在進行(作業)している部分の方向性
リアルタイムで取り掛かっている部分の進捗説明をしたり、その中で迷っている部分だったり、解決策を相談・報告させて頂きます。プロの意見を基に最後はお客様に判断頂く部分も多いので、お会いできる時にしっかりお話させて頂きます。
・本題であるお打合せの項目についての議論
現場へお越し頂くのは、次の工程やその先の工程へ進むために決定しないといけない事項について相談したいからであります。メールや電話を活用することもありますが、やはり対面でのお打合せが一番ニュアンスに相違もなく間違いない事実。ネットワークやAIに頼っても、木の質感や、空間をとらえる力はやはり実物に勝るものはありません。設計と大工さんの意見とお客様のご意向をまとめ、費用感との相談も多々・・・山﨑は仲介役に徹します。
その施工方法でできるかどうか監督に相談したり、金額確認したり、全体的な把握が重要となり、その役割を果たせるよう議事録はしっかりと。
ここで余談。最近ipadを購入しまして、非常に便利になりました。手提げいっぱい持って現場に向かっておりましたが、紙も減り、タブレット一つで現場に行くことも…便利な世の中だ。紙の良さもあるので使い分けが大切です!
現場に置いてあった箪笥の中身を見て改めての決意
お打合せをしていると、2Fにあった箪笥が工事のため、奥から取り出されていたので皆で興味芯々。この建物、先日お客様が購入され、工事を行っているので箪笥の中身はまだ誰も見たことがなく、気になる気になる。そうすると…
着物?網?手紙?郵便物? 出てくる出てくる。何十年前のものでしょう。以前住んでいた方も、この箪笥には手を出していなかった模様、元々建てられた方がどんな方でどんな暮らしをされていたのかを想像させられる瞬間でした。変な意味ではなく、新鮮な気持ちと共に、「これからさらに長持ちすべきお家として手を加える」そんな意気込みの入る瞬間となりました。今回は、当時の姿に戻しつつ、お客様の住みやすいように。
引き続き棟梁、よろしくお願いします!
お打合せでは、楽しくお話する場面もあれば真剣な意見が飛び交う場面、悩む場面沢山の瞬間に立ち会います。一つのことに、皆で向き合って進める家づくりが私はとっても大好き。
棟梁引き続き、現場を宜しくお願いいたします。
そしてお客様、お楽しみに(^^
リノベに興味のある方は是非、ご案内しますよ~(^^
築100年の古民家リノベ、山﨑のブログを見たとお知らせください笑