『大山松+レジン』でつくる唯一無二のテーブル/なんば建築工房の実験的テーブルをご紹介
こんにちは。
なんば建築工房の下川です。
今回は、『大山松』+『レジン』の実験的なテーブルを紹介させてください。
①『大山松』
山陰地方の大山の麓は林野庁管理の「特別母樹林」があり、『大山松』として有名です。
○ 特別母樹(林)
地域の自然環境に永年順応し、特に優良な形質を有する 樹木、又はその集団を育種素材として提供するための種穂の供給源として、林業種 苗法第4条の規定に基づき、農林水産大臣が指定したもの。
松は杉・桧とは違って苗木から育っていくのではなく、自力で過酷な自然に育ったものになるので、荒々しい感じが特徴ですね。
②『レジン』
レジンとは、英語(Resin)で「樹脂」を意味します。
自然界では、松ヤニのような樹木から分泌される物質を指しますが、今では人工的に作られた合成樹脂のことを意味しているようです。
手芸やクラフト分野では、液体状の素材を固めることで、透明度が高く、耐久性があり、様々な色や形に加工できます。
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大山松の荒々しさと割れや窪みや欠けによる欠点をレジンで補う、ハイブリッド仕様にして実用的なテーブルとなりました。
弊社は無垢の板を多く在庫し、扱いにも長けていますので、無垢板テーブルの相談も承っています。