住宅アフターメンテナンス−水道編−

先日、なんば建築工房の加工場で長年使ってきた水栓が、とうとう限界を迎えました。
大工が日々、道具を研ぐために使っていた水栓。
何十年も現場を支えてくれた相棒のような存在です。
「水が止まらなくなった」との連絡を受け、早速アフターメンテナンスとして点検を行いました。
これまでの感謝を込めて、今回は本体ごと新しいレバー式の水栓に交換。
操作もしやすくなり、作業効率もぐんと向上しました。
住宅も設備も、定期的に手をかけることで長く快適に使い続けることができます。
住まいも人の手と同じく、「使いながら守る」ことが大切。
私たちはこれからも、暮らしのそばで小さな不具合にも耳を傾け、住まいを見守り続けてまいります。