なんば建築工房
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下津井で10年の古民家再生の挑戦と高梁川流域学校での講師活動

岡山・倉敷の古民家リノベーションとまちづくり

古民家や空き家をどう活用するか―岡山・倉敷・児島エリアでも大きな課題です。私は下津井での町おこしや古民家再生の活動を通して、日本の住文化を守る取り組みを続けてきました。このたび、その経験を高梁川流域学校「高梁川志塾」でお伝えする機会をいただきました。

1. 下津井で始まったまちづくりと古民家保全

2017年、私はなんば建築工房の社長として「職人の手仕事を後世に伝える」ため、下津井の古民家や街並みを守る活動を始めました。岡山県倉敷市児島の港町・下津井は、かつて北前船の寄港地として栄え、歴史的建造物や古材が数多く残る地域です。古民家リノベーションや古材活用、耐震補強・断熱改修などを組み合わせ、地域の価値を高めるプロジェクトを進めてきました。

2. 活動の広がりと各活動からの広い視点

この取り組みは、(一社)全国古民家再生協会岡山県代表、全国空き家アドバイザー協議会倉敷支部事務局長、商工会議所青年部2022年度会長としての経験と重なり、空き家活用や移住促進、商工業の発展といった幅広い分野に広がっていきました。社業の古民家リフォームだけでなく、地域全体の持続可能な発展を視野に入れた活動が評価され、下津井では移住者の受入れ施設の運営や下津井宵灯りなどの地域イベントなど、行政や地域団体からも信頼を得られるようになりました。

3. 高梁川流域学校「高梁川志塾」での講師活動

2025年11月29日、高梁川流域の市町村で構成する「高梁川流域学校・高梁川志塾」にて、下津井のまちづくりをテーマにフィールドワークを行います。参加者には、古民家の現状や再生の可能性、空き家活用の具体的事例を見学いただきながら、耐震基準の確保や補助金制度の活用方法、移住者向けリノベーションのポイントをお伝えする予定です。

こちらの志塾で地域づくりや各プロジェクトのノウハウを学びたい方、NPOや行政製関係者の方は是非ご受講下さい。

【高梁川志塾 申込フォーム】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0kT7hOcUvnewabMU8kOCCmJyaOVzND_FdlGDq195jjCCMXA/viewform?usp=send_formプレビュー

4. 日本の住文化を未来へつなぐために

古民家は単なる建物ではなく、地域の歴史や暮らしの記憶を刻む文化財です。しかし、維持や活用には費用・技術・時間がかかります。だからこそ、地域全体でのまちづくりと連動させ、古民家リノベーションや古材活用を促進することが重要です。下津井での10年の挑戦を通じて、私は「古民家を守ることは未来をつくること」だと強く感じています。

岡山・倉敷・児島エリアで古民家リフォームや空き家活用を検討されている方は、まず現地調査と将来の活用計画が大切です。当社では、耐震補強・断熱改修・古材再利用などを組み合わせた最適なプランをご提案します。まちづくりや移住、店舗リノベーションをご検討の方も、ぜひご相談ください。


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