なんば建築工房
スタッフブログ

築100年超の古民家で“これからの暮らし”を考える一日

岡山県倉敷市の古民家を手掛ける工務店。なんば建築工房の正田です。

本日は「築100年以上の古民家リノベーション見学会」を開催いたしました。
ありがたいことに🈵満員御礼となり、多くの方にご参加いただきました。

今回の見学会は、10年前に古民家リノベーションをお任せいただいたお施主様のご厚意で、実際のお住まいを開放していただき開催しています。築年数が100年を超える家に今なお快適に暮らしておられる姿は、これから家づくりを考える皆さんにとって非常に参考になるのではないでしょうか。

「建て替えるか、それともリノベーションか…」
多くの方が悩まれるこのテーマに、現実的なヒントを持ち帰っていただける場となっています。

当日は、実際に当時の古民家が抱えていた劣化や不具合、その修理の方法や、断熱・耐震など快適性の向上に向けた取り組みについて、古民家鑑定士が丁寧にご説明させていただきました。

木の温もりや梁の力強さ、そして歴史を引き継ぐ住まいの魅力を肌で感じていただけたかと思います。

「古い家でも、ここまで変わるんですね」
「この雰囲気が好き」
そんな声が多く聞かれました。

家づくりには、人生の価値観が映し出されます。
便利さや新しさだけではない、“残す”という選択も、未来にとって大切な決断です。

これからも、私たちはお客様の「想い」に寄り添いながら、丁寧な手仕事と確かな技術で、時をつなぐ住まいをご提案していきます。

\次回の開催もどうぞお楽しみに!/
📌 詳細・ご予約はこちら:
https://www.nanbakenchiku.co.jp/kiji/events/kengaku/10123/