下津井のまちづくりと古民家再生
こんばんは。
岡山県倉敷市の工務店、なんば建築工房の正田です。

倉敷市下津井で進めているまちづくり活動の一環として、移住者でアーティストさんのアトリエを訪問しました。古民家を活用したこのアトリエは、地域に新たな魅力を生み出す可能性を秘めています。地域の皆さんと一緒に「この場所をどう活かすか?」を語り合い、最後は笑顔で乾杯。

まるで大家族のような温かい雰囲気が広がり、かつての日本らしい人とのつながりを感じました。

下津井は、かつて北前船の寄港地として栄えた歴史ある町。美しい瀬戸内海の風景と、歴史的な町並みが残るこの地域で、私たちなんば建築工房は古民家再生を通じて地域の魅力を再発見し、次世代に引き継ぐ取り組みを行っています。古民家や空き家をリノベーションし、移住者を迎え入れることで地域の活性化を図り、地域全体のコミュニティを強化しています。

このような活動を通じて、昔の家づくりは「暮らし」を提供するだけでなく、「地域づくり」そのものだと改めて感じています。地域の人々と共に歩み、歴史と未来をつなぐ住まいづくりを続ける。なんば建築工房は、ただの工務店ではなく、地域のパートナーとしての役割を大切にしています。
これからも、古民家リノベを通じて「人と地域をつなぐ家づくり」を目指し、地域の魅力を支えてまいります。