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実例紹介

施工事例

土間に遊ぶ家−無垢材と自然素材を活かした注文住宅/岡山市北区

「子どもたちがのびのびと暮らせる家を建てたい。」

そんなご夫婦の想いから始まった家づくりは、土地探しの段階からなんば建築工房と二人三脚で進めました。

無垢材や自然素材をふんだんに取り入れ、木のぬくもりに包まれた心地よい住まいを実現。
家族が自然と集まり、子どもたちの成長をあたたかく見守る空間となっています。

土地探しから設計・施工まで一貫してサポートし、ご家族の暮らし方や将来を見据えた注文住宅が完成しました。

【コンセプト】
庭に沿って広がる土間を、暮らしの中心に据えたこちらの平屋住宅。

土間を設えることで、室内と庭の境界を緩やかにし、光や風、緑の気配を暮らしの中へ取り込んでいます。

薪ストーブの火を囲み、腰を掛け、庭へと出るなど、日々のさまざまな営みを受け止める余白としています。

主な仕上げには自然素材を用い、それぞれがもつ表情や経年変化を暮らしの一部として受け入れながら、年月とともに味わいを深めていく家を目指しました。

家族とともに永く愛着を育める注文住宅です。

【外観】
外壁には、シラス壁の掻き落とし仕上げとヒノキ板を採用した。土を思わせる柔らかな表情のシラス壁に、ヒノキの温かな質感を組み合わせることで、自然素材が穏やかに調和する外観としている。

平屋の水平性を生かした簡潔な構成に木の温もりを加え、建物の形や素材を過度に主張させることなく、庭の植栽や空、季節の移ろいと調和しながら、年月とともに周囲の風景へ静かに馴染んでいく外観を目指した。

【玄関】
季節の草花を飾るための余白を設け、訪問客が自然を感じられる設えとしている。縦格子は視線をやわらかく遮りながら、光や気配を通し、玄関と室内を緩やかにつなぐ役割を担っている。

【LDK】
天井にヒノキ板と薩摩中霧島壁、壁に薩摩中霧島壁、床に無垢フローリングを用い、自然素材の質感を大切にした空間としている。
木や左官材がもつ柔らかな色合いや手触りを生かし、目や肌を通して、自然素材に包まれる心地よさを感じられる空間とした。年月とともに色艶や風合いが深まり、暮らしとともに味わいを増していく。

【土間】
LDKの中央には、庭に沿って広がる土間を設けている。左右の大きな開口によって庭と視線をつなぎ、光や風、植栽の気配を室内へ取り込むことで、内と外の境界を緩やかにしている。

【ワークスペース】
LDKの奥には、仕事や読書、学習などに利用できるワークスペースを設けた。壁で完全に仕切ることなくLDKと緩やかにつなげることで、独立した居場所を確保しながらも、家族の気配を感じられる構成としている。
ワークスペースまで視線と光が連続することで、LDK全体に奥行きが生まれ、実際の広さ以上に伸びやかさを感じられる。

【造作キッチン】
キッチンを造作することで、住まい手の調理動線や収納量に合わせた、使い勝手のよい計画としている。また、床や天井、建具と木の色調や素材感をそろえることで、設備として切り離すのではなく、LDKの一部として空間に自然に馴染む佇まいとした。

【庭】
LDKの大きな開口の先にはウッドデッキを設け、室内から庭へと暮らしが自然に広がる構成としている。腰掛けて庭を眺めたり、外で食事をしたりするなど、季節の風や光を身近に感じられる、内と外の中間領域となっている。

【 土間に遊ぶ家−無垢材と自然素材を活かした注文住宅/岡山市北区】

設計/施工
なんば建築工房
エリア
岡山市北区
撮影
2026年

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