ハコニワの家
お風呂組
本日はユニットバス組
色々な面からも一番選択肢に入りやすいお風呂です。
年々進化しており、特に掃除のし易さが向上しております。
壁に何もつけず、マグネット式の棚を付けたりシャワーフックを付けたり。
カビが生える隙がありません。
家具も組みます。
洗面台の横のニッチ
タモの積層板で組んでおります。
洗面台も造作。
埋めこまれるのはtotoのSK106と呼ばれる商品
商品面は「病院用流し」
陶器で出来た大きな流し。
コストパフォーマンス高めの流しです。
ひな壇
階段の空間を見せる時に組まれるひな壇。
ご存じひな人形を飾る雛壇からの由来です。
一般的な階段は簓階段と呼ばれます。
こちらは説がいくつかあるようで定かではありません。
当然のように使っている言葉でも由来が分からないと少しモヤモヤします。
ここは踊り場から下が雛壇、上が簓桁階段、ハイブリットです!
左官工事
継ぎ目の無い左官壁は美しいですが、それを担う職人さんは高齢化の一途をたどっております。
労働環境、賃金、遣り甲斐、
どの職種も人手不足の業界。
一気には解決しない問題、少しづつでも解決できるよう努力していきます。
そんなサペリを
幅が1m近い先日のサペリ。
そんな幅の材料を仕上げる加工機は弊社に無いので人力です。
真っすぐな定規を当てながら、出ている部分を削っていきます。
刃を出している鉋とはいえ、削っては確認削っては確認、何百回同じ動作の繰り返し。
削っているのは今年入った若手です。
先輩の指導を受けながら丁寧に仕事をしていきます。
サペリ
玄関の式台に使うサペリの木です。
何となく聞いた事がある方も居られる高級材マホガニーに良く似た木肌と色です。
マホガニーよりも耐摩耗性が強いので建材として適しており斜めから見ると独特の光沢が美しい良材です。
マホガニーは柔らかいので家具や楽器に向いています。
和風の玄関に合わすのは少し難しいですが、スッキリしたデザインの玄関なので、違和感なく納まります。
棟札を
上棟時にお預かりした棟札を棟木にあたる箇所へ取り付けます。
釘で正面から止めても良いそうなですが、気が引けて毎回できません。
ビスで数カ所引っ掛けるように固定しています。
天井点検口を開ければ見る事はできます。
屋根を葺きます。
納材の関係で、上棟から一週間後の屋根葺き。
なかなか見る事の無い上からの板金屋さんの作業風景。
棟の部分を折り曲げて、換気棟を付けています。
気が付けば
朝から上棟。
雲一つない晴天です。
気が付けばこの状況。
段取りよく現場が進みます。
手前にある合板は屋根の物、今日はルーフィングまで貼っておしまいです。
新年早々
年始の仕事が土台敷。
仕事初めの次の日に土台を敷いた事は無かった気がします。
そこまで寒くも無く、体を動かすと少し温いくらい。
土台を敷き、防蟻をして、断熱材を敷き詰め、構造用合板を貼って、防水シートを張り終えた状況。
テキパキと流れるような段取りです。
脱型
大きな気泡も見られず綺麗な基礎が出来上がりました。
年内は配管工事をして終了になりそうです。
打設
生コンクリートを流し込みます。
一階の面積が広いので流し込む量もなかなかです。
鉄筋組み
昔は一本一本加工していた時代もありますが、今はユニット鉄筋と呼ばれる物を現場でくっつけるようになります。
簡単そうに書いてますが、なかなか難しい作業。
綺麗に組みあがってます。
シートを敷く
砕石を転圧し、その上に防湿シート。
黒い筋は気密テープです。
ここから位置をより正確に出す為に捨てコンクリートを打設します。
読んで字の如く、位置出しの為のコンクリートなので構造的には必要ありません。
掘ります。
地盤の改良工事を終え、基礎の工事にかかっています。
赤いスプレーで位置を確認しながら掘り、砕石の下の位置になるまで土を取ります。