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実例紹介

施工事例

リビングと庭をつなぐオープンデッキの家/倉敷市

【外観】
1階は漆喰風の吹付け、2階は焼板と土壁風の吹付けで、和風の外観に。
2階を1階部分より跳ね出すことで、総2階の建物が単調にならないよう工夫している。

【羽目板】
家の顔となる南側の2階部分には、戸袋風に桧の羽目板を貼り、道路からも目を惹くアクセントに。
サッシ周りにも木を廻し、木製建具風の開口部とした。

【外観】
夕景の外観正面。
のっぺりとした印象にならないよう、屋根に越屋根を設けて変化をつけている。

【玄関】
幅3mの花梨の造作下駄箱と左官仕上げの壁が、家人とお客様を出迎えてくれる。
ピンスポット照明と間接照明で、空間に陰影をつけた。
一部の壁には、アクセントで矢掛土を塗っている。
左官職人がコテで表情を作ってくれ、その壁が玄関の顔になっている。

【LDK】
LDKはふんだんに木を感じられる空間に。
テレビ上部は、壁面と天井の間に隙間をつくることで視界が抜ける。奥行を広く見せる効果もある。

【テレビボード】
天板に紅葉 (モミジ) の木を用いて造作したテレビボード。
壁には赤味のある由加の土を塗り、空間にアクセントを加えている。

【カウンター・書斎コーナー】
キッチンの対面は、軽食を取ったり、子どもたちが勉強したりと多目的に使えるカウンターを造作した。
隣には書斎コーナーを設けて、天板の無垢板には職人が釿(ちょうな)でなぐり仕上げを施してくれた。

また違った木の表情が楽しめる。

【オープンデッキ】
リビングからつながるオープンデッキは、高さのある板塀で視線を遮り、プライベートを確保してくつろげる空間に。

【洗面所】
無垢天板に大きめの洗面ボウルをのせ、洗面台を造作。
水はねが気になる立上がりにはボーダータイルを貼り、既製品にはないオリジナルの洗面空間が出来上がった。
ミラーを開けると収納も兼ねている。

【 リビングと庭をつなぐオープンデッキの家/倉敷市】

設計/施工
なんば建築工房
エリア
倉敷市
撮影
2019年

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