大黒柱でつながるおもてなし囲炉裏の家

【外観】

メリハリのついた外壁で、コントラストを意識した外観に。

【外観】

モダンな板塀ですが大工の手仕事で丁寧に造っています。

随所に見える木肌がシャープさの中に温かみを感じられます。

【外観】

明るい吹付外壁に緑が映えている。

【木製格子】

ダークトーンの塗壁に木製の格子を。

アーチ状に取り付けた格子で単調になりがちな格子にもリズムを持たせた。

【外壁タイル】

玄関前に貼った石調のタイルは訪問者の目を引く。

豪快な印象のタイルと木製の玄関建具とがうまく調和している。

【玄関ホール】

玄関に隣接したゲストルームと天井を繋げ、一体感を持たせた。

内装は土壁色でおとなしく仕上げ、アプローチから続くタイルを主張させた。

【玄関】

丸窓から障子越しに入る光でより明るい玄関。

下駄箱の建具はあえて古い板戸を意識した。モダンな中にも古風なデザインで古備前の壺とも相性が良い。

藍染ののれんをくぐると、一方は土間収納、一方はお客様用のレストルームへと続く。

【レストルーム】

玄関を入ってすぐのところにあるお客様用のトイレと手洗い。

杉の腰板やマイラ戸で和の良さを活かしている。

【格子戸】

格子の引込戸を開けるとリビング空間と繋がる。

美しい格子戸越しにリビングの気配が感じられる。

【囲炉裏】

大工の手仕事で造った囲炉裏。

天板を外すと炭が焚けるように炉が切ってある。台座に貼った板は栗の古材を利用するなど随所に職人の技術とこだわりが見える。

【格子の網戸】

大きな木製建具には虫除けのための網戸。

実用性重視の網戸もあえて格子戸として主張させ、デザインに取り込んだ。

【貫(ぬき)】

土壁に用いられる柱と柱を繋げる貫を見せ、あえて田舎風に造っている。

街中に居る事を忘れ癒される空間。貫を建具まで繋げて一体感を持たせた。

地袋の建具も浮造りにして、和のくどさを演出。

【手仕事】

家の中心の柱には、アクセントになる刻みが。

職人の遊び心で大工の個性が光る。

【開放感】

建具を開け放つと一続きの大空間に。

中庭から和室まで全てが見渡せる。

【ＬＤＫ】

キッチンのある奥に向かって広がる勾配天井で迫力のある空間のスケール感を演出。

こだわりのキッチンもしっくりなじみシックで落ち着きのある印象に。

【キッチンからリビングを臨む】

アイランドタイプのキッチンで家事をしながらもリビングで遊ぶ子どもたちとのコミュニケーションに事欠かない。

【キッチンから中庭を臨む】

キッチンからは、中庭はもちろんゲストルームまで見渡せる。

高窓からはしっかりと採光も取れ、明るい空間になっている。

【ダイニング】

大きな高窓からは光がたっぷり。東に向いているので夏場の暑い陽射しではなく明るさのみ取り込める。

【中庭】

単調になりやすい広い中庭は、一部仕上げを変えたり段差をつける事でメリハリが付いている。

洗い出し仕上げ部分は、BBQやプール遊びなど多目的な空間。プライベートを確保できる中庭で楽しい団欒が出来る。

【中庭】

各部屋に隣接する中庭。緑を介して季節を感じられる。

【和室】

和室からも中庭の緑が臨める。庭から直接アプローチがあり離れの茶室のような空間。

【子ども室】

高い位置や大きさを控えた窓は外からの視線が気にならない。天井を勾配にして広がりを持たせた。

こころおきなく遊べる心地良い空間。