格子小屋組みの日本家屋
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切り妻の母屋と入母屋の離れ。
入母屋の迫力に負けないよう、切り妻の母屋には 格子の小屋組みを外部の意匠に取り入れました。
妻壁の格子小屋組みを生かすよう、
玄関の軒は 重たい印象になり過ぎないよう
銅板葺きですっきりさせました。
入母屋の離れは 既存建物の改修です。
木製建具は既存のものを使用しています。
軒を支える丸太梁と丸太柱。
妻壁の格子組が生きる様 こちらも細めの丸太材を使用して
軽い印象に仕上がるようにしています。
軒裏の構造美を楽しめるのは 日本家屋ならでは。
重厚な造りの玄関内部。
土壁外断熱工法の 土壁そのままで玄関は仕上げています。
渡り廊下からの一角。
既存の庭石や植木を再利用しています。
既存の離れの和室。
天井は立派な屋久杉。
こんな貴重な材を見られることも今後は少なくなるのでしょう。
離れの和室。
欄間、間仕切り建具も既存のものを再利用しています。
母屋のリビング。
小屋組みには 外部にも見えている格子組が内部でも楽しめます。
勾配天井を支える構造に 当社では様々な木組みを施工していますが
お客様がどんな雰囲気のどんな空間がお好みかで
それぞれ使い分けてご提案しています。
床板も通常のフローリングではなく
贅沢にカリンの無垢板を床用に加工して施工しています。
このカリンは 大量に買い付け当社の倉庫で保管しているもの。
そうでなければ なかなかこんな提案、施工は出来ません。
田園地帯に建つ、落ち着いた日本建築です。
まず印象的なのは外観に生かされた格子組みの梁。
切妻屋根の母屋と渡り廊下で結ばれた和室の離れの入母屋屋根が 調和し、落ち着いた印象と共にどっしりとした風格を兼ね備えています。
外壁や腰板に杉の白板を張っている点も上品な印象に仕上がりました。
内部は平屋でありながらもケヤキの丸太や松の木組みを存分に味わえる勾配天井のリビングをはじめ、土壁塗りの縁側、和紙貼の建具など落ち着いた空間で す。
また、構造は当社独自の土壁外断熱工法を採用し、200年住宅(長期優良住宅)にも対応する耐久性や耐震性、省エネルギー性を高めた仕様となっています。
場所:倉敷市帯高
■1F床面積 :277.53㎡
■延床面積 :277.53㎡
■施工面積 :

新しくなった新築パンフレット(施工事例集)をHPより資料のご請求でもお送りさせていただきます。
プランごとに価格例の記載もあり、なんば建築工房でのおおよその金額イメージをしていただけます。
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お住まいのご計画にお役立てください!!