下川 俊宏 自己紹介へ

(今では不謹慎な)金メダルをかじらせてもらったあの日

2022/02/21(月) すべてスタッフの日常

こんにちは。
なんば建築工房の下川です。

「2022 北京冬季オリンピック」が昨日で閉幕になりましたが、私事の思い出があります。
(建築と全く関係ないので、興味の無い方はスルーでお願いします)





若かりし頃、建築の仕事とは全く関係のない旅行業に就いていて、縁があって「1998 長野冬季オリンピック」のスタッフでした。
主に成田空港で、各国のオリンピック役員(当時のIOC会長:サマランチさん)・選手団・スタッフの受け入れをし、長野のオリンピック会場との往復を無事にしてもらうという輸送担当。

長野オリンピックをしめくくる最後の競技、アイスホッケー男子は当時、アメリカ・カナダが2強(NHLのスター選手がそろったアメリカチームやカナダチームが優勝候補の筆頭)と言われてましたが、チェコが決勝戦でロシアを下し、番狂わせの金メダルを獲得しました。

これを受けて、国家の英雄を迎えに行かないかんと、急遽「チェコ政府専用機」が本国からやってくることに。
これが急に決まったものだから、金メダリストを乗せたバスが成田空港に足止め5時間・・・。
バスの中で朝からアルコールパーティーをしている彼らが、抑えきれないとバスの運転手からSOSが。
(ちなみにチェコは、一人当たりの年間のビール消費量が世界一)


私のミッションは、「政府専用機が到着するまで金メダリストたちをバスの車内から一歩も出してはいけない」

そのバスでの車内で、表題にあるように酔った彼らから金メダルを首にぶらさげてもらい、かじらせてもらったということです。
彼らのカメラの中には納められてるのですが、私の手元には一枚も証拠写真はありません・・・。

おわり


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