正田 順也 自己紹介へ

備前焼の町へ古民家のご相談へ

2019/12/08(日) すべて

 

本日は備前で古民家のご相談。
お伺いした時の古民家に使われていた玄関土間ですが、瓦と備前焼のコントラストは備前の地域らしい仕上げで美しいです。

 

こちらの建物は推定150年。江戸時代に池田藩の武士で馬の調教をしていたが大政奉還で武士の時代が終わり一時金をもらいこの備前の地を気に入り移り住んだとのこと。この石垣も建物も当時のまま。庭の枯山水(水の入っていない庭園)の大きな石は家のトレードマークになっており当時どのようにこの場所へ運んできたのか話しが盛り上がりました。

先代がこの石の上で家族で映っている写真もありこの家の歴史が伺えました。

これからこの古民家の将来の相談を頂きどのようにしていくのか、私たちのアドバイスのもとご家族で話し合いがなされました。産業廃棄物としてごみとするのは簡単ですが、どのような形でこの建物を残すのか?活用するのか?
視点は、未来の子供たちのために日本の住文化の象徴である古民家を残していくことです。
これから古民家を再生する技術だけでなく、様々な提案が出来るアドバイザーとしての活動も重要となってきたように思います。
家をつくる職人会社だからこそ担える、日本の住文化を守る活動。皆様も応援をお願いいたします!

 

帰りは、古民家再生協会のメンバーと備前カレーを頂きました。
備前焼の器で頂く瀬戸内の魚介類とフルーティーなカレーは絶品でした。さあ、明日から月曜です。命を燃やして頑張ります!


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