ふと感じることがあります。家づくりとは何なのか?

ここ数年、家づくりを進めるなかで合理化やデザインが重視されてきています。

デザインでは和風の家は

焼き板を使えば?  漆喰を塗れば?  格子を使えば? 和風の家なのか???

私は、デザインや素材だけでなく、職人の仕事と本物の木を使う。

これに尽きると思います。

最近では、加工場や材料を持たない家づくりの工務店が増え 家づくり会社になってしまいました。

そして、工務店としての責務、職人を育てる。職人を活かす。

その理念を理解した 設計スタッフや現場スタッフ。この両輪がなんばの家を支えています。

日本人の家。もう一度見つめなおす時期が来ているような気がします。


■なんば建築工房の理念
職人の手仕事を活かした家づくりを通し、人を育て、技術を継承し、価値ある仕事をする

環境に合わせ変化しながら、ブレずに家づくりをしていく。
大切なことだと感じました。

■伝統的な蔵風の家 施工写真ページはこちら