神社へ参拝に行かれた時に拝殿前の両脇に置かれている「狛犬」を見られたことがあると思います。

一般的に拝殿に向かって右に置かれている口を開けたものを「阿形」(あぎょう)と言います。

左に置かれている口を閉じたものを「吽形」(うんぎょう)と言います。

息の合ったと言う意味の「阿吽の呼吸」とかありますね。

一般的には、石で彫られているものが多いのですが、焼き物であったり、屋根のある所に置かれている場合は、木製ののものであったりといろいろです。
また、地方によっては、獅子であったり、キツネであったり、なかには、イノシシであったりとこれもいろいろです。
何れも、守護・魔よけの意味で置かれているようですね。

沖縄のシーサーも 狛犬と同じような由来があるようで、口を開けた右の獅子が雄で福を招き入れ、口を閉じた左の獅子が雌で災難を家に入れないといわれています。

今、世界中がコロナ禍で大変な状態です、医療関係者の方々及び、各関係機関の方々の大変な苦労と努力に対し労いと感謝の気持ちでいっぱいです。
我々一人一人も終息に向け出来る事をし、一日も早く平穏で、平和な日々を取り戻せるよう頑張ってまいりましょう。

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