皆さん皆さんこんばんは。株式会社なんば建築の代表の正田です。
いつも夜に更新～と思う人も居るかもしれませんが、、、（誰も思っていない）
本日も朝６時から一日フル稼働でした！ 爽快な一日でした。
今年も残りあと２週間ですね。体調に気を付けて頑張りましょう！！！
今週は、古民家再生協会の活動で 古民家鑑定士の定期講習と試験を行いました。
なんば建築工房では、(一社)全国古民家再生協会の岡山県の支部をしており、毎月古民家鑑定士の資格者育成のため講習会と鑑定士資格試験を実施しています。毎月、このような講習試験を行い今では全国で17000名以上、岡山県では200名以上の資格者が生まれています。
このような古民家の教本を使い講習をするのですが、日本の住文化の象徴である古民家の成り立ちから古民家の特徴、文化や古材や構造まで古民家の基本を学びます。最近では古民家ブームですが古民家の基本や考え方まで考えて建築に生かしている工務店は少ないと思います。また最近では古民家を改修出来る職人さんも少なくなり、ほぼ効率重視で外注職人さんを多用するため若手の育成も後回しで手仕事を活かすことが難しくなってきています。
写真のような古民家も職人の手仕事を活かせば生まれ変わるのです。
そして、その日の夕方から岡山県内の古民家再生協会メンバーと例会を開催しています。
ここでは古民家の全国の情報共有や会員同士の情報交換まで熱い議論が交わされます。志が高いメンバとの交流は良い刺激になり、岡山県の古民家の活用などに役立っています。
一人で、会場の予約から設営、講習試験、そこからの古民家鑑定士資格者の例会までこなすのでなかなか大変なのですが、日本の住文化の象徴である岡山県に残る古民家が少しでも引き継いでいかれれば嬉しいですね。
このような活動も、これからの日本の家づくりには必要ではないでしょうか？
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