正田 順也 自己紹介へ

薪ストーブの火入れ 火のある暮らしで生活に豊かさを

 

12月に入り今週から冷え込んできました。モデルハウスではいよいよ薪ストーブが稼働始めました。

もちろん、薪は工房で出た広葉樹たち、とくに多いのが欅の薪になります。工務店らしく贅沢でしょう!

(しかし、大きさ的に廃棄するため暖房に使うことによりエコに貢献しています)

 

 

薪ストーブに使う薪も一般的に油の多い針葉樹(松など)などは煙突の不良原因になり推奨されていません。また多くの煙が出るため近隣の迷惑にもなるのです。

そして、薪ストーブ選びはやはりプロに聞くことをお勧めします。

煙突の配置やストーブの種類、お施主のお好みなど様々な条件を経験を活かしご提案してくれます。

調理をしたいのか、きれいな火を見たいのか、手入れをなるべく少なくしたいのか、など。

この写真にあるように、火の流れですが上部板の奥に吸い込まれているのが分かるでしょうか?

 

こちらのストーブは、薪が燃える一次燃焼から、熱で起こる対流を利用して空気を送り燃焼し二次燃焼、最後に上の板の奥に火が吸い込まれ高温の板の上で不完全燃焼の煤を焼き切り煙が少ない構造になっています。薪ストーブもブームになり、ネットなどで粗悪なものを知らずに買うと、、、ご近所でのトラブルになる場合も良く聞かれます。

薪ストーブを選ぶときは是非プロのアドバイスを聞いてくださいね。

 

 

古代から人間は調理や神事やお祭りなど使ってきました。

この温かみのある雰囲気は心を和ませてくれます。

火のある暮らしは、暮らしに豊かさを与えてくれます。

 

 

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