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古材選びをお施主様と一緒に

正田順也 自己紹介へ
2019/04/21(日) すべて工房あれこれ

工房でのひと時。お施主様と一緒に打合せ前の工場見学。

只今、家具修理と加工で工房は活気があります。最近では工場をもつ工務店もめっきり少なくなり、まして家づくりをする工務店でありながら材木・職人・加工場が揃う工務店も一握りになりました。

工場見学のあとは少し倉庫にでも行きましょう!

 

会社から7、8分のところにある倉庫にお施主様と出かけることに。玄関付近に据える延石が置いてあり実物を見てみたり、保管している古材を見学して、玄関に掛ける古材を一緒に選びました。古材の定義は、築50年以上の古民家から取り出された木材ですが、こちらは推定100年程度かと思います。古材なのでもちろんホゾが彫られていたり、2枚目の写真のようにガイシ(陶器の電線を取り付ける器具)がついていたり歴史を感じます。1本、1本お施主様とああでもない、こうでもない、、、、お!これにしよう!そんな調子で、お施主様のお家に届く古材が決定しました。

一つとして同じものは無く、その出会いも偶然。この運命的な出会いが愛着を生み出します。(お施主様と選ぶ時は大変ですが。笑)

そして、実際に使うとこのような感じになります。(こちらはなんば建築のブース出店での一例)モダンでありながら古材と和紙や木製建具。

最近まわりで感じる、家を建てているのではなく商品を売っている感覚。その感覚が消費者にも浸透しているような気がして寂しく感じる時があります。人の住む家は人の手(⇔出来合いの既製品)で。そして、少し手間(⇔合理的)をかけて。するとその後の人生も幸せになると感じています。

 

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